ミストラル(Mistral)はいかがですかね？

今日はミストラルを買いに来られたお客様がいました。

こんにちは。

昨日、人を連れて大垣まで往復100キロ漕いできてちょい背中が痛い堀田さんです。

一人だと100キロくらい楽勝ですが、
人のペースで走ると疲れますね。

ただ、普段一人で走るのとは別の発見があります。

自分が入らない店に入ったり、自分が食べないものを注文したり、とか。

それもまた旅の醍醐味、楽しいです。

さてさて、
今日のテーマは「初めてのクロスバイク」選び、かな。

スポーツバイクが初めての方の自転車選びは難しい。
初心者の方って「クロスバイクを買おう！」とか思っても、
どの辺りを買っていいか、
どこを見て判断すべきか、全然わかんないですよね。

たぶんこういう考え方の方が多いと思います。
↓
「クロスバイクって上を見ると十数万のがあるけど、そこまでは手が出ない。
って言うか、
そこまで出すのだとロードバイクとか買った方がいいのかな、とも思うし。
下はネットだとかだと3万円のとかあるし、
なんか怪しげなサイトに19800円のもあるけど、
それって本当にクロスバイクとして大丈夫なの？　」

（だいじょばないです）

さらにお店で聞いたりとか、
ネットで調べたりするとありがちなのが、
GIANT(ジャイアント)って会社の「ESCAPE R3(エスケープR3)」ってモデルを勧められるパターン。
これは信憑性あります。

だけど、

なんだか知り合いと、かぶってる。
人と同じのは避けたいなぁ。
「マネした」って思われるとやだし。

で、

そこを避けようと思ったら、もうなんだかわかんない。

どうしよう。

わかんない。

わかんない。

ここでの不正解は「とにかく安いのを買っちゃえ」って言うやつ。
ネットで怪しいのを買うと
「ママチャリに追い越されるクロスバイク」や
「スピードを出さないでください」という
シールが貼ってあるクロスバイクが手に入っちゃいます。
（スピード出すと壊れます、と同義語）

それなら３万円でママチャリ買った方がよっぽどいい。
そっちの方が走るかもだし、頑丈だし。
あるいは「形だけクロスバイクならなんでもいいよ」って言うなら、
怪しい通販のでもいいけど。

じゃあ、不正解でないやつは？
それは何？

５，６種類思いつくのですが、
その一つがジオス(GIOS)のミストラル(Mistral)です。
(他のについてはお店まで質問に来てくださいね！)

冒頭の写真は今日、お買い上げいただいた方のミストラル。

ミストラルの評価を本屋ネットで調べると、
いろいろ書かれてます。

悪い評価については
「これ買うくらいだったらプラスもう数万出せば」っていう内容が多いです。
まぁ、この意見は解らなくはないんですよ。
これってスポーツバイク経験長くて、
もうロードバイクとかも知ってる人の意見。
でも、それって最低価格帯のクロスバイクにはどれでも言えること。

世間では「10万以上出すならロードバイク」って考えてる方が多いので、
「じゃあクロスバイクはその手前まで」って考え方で、お値段が決まってくる。
でも、
実際はクロスバイクも10万以上出したほうが確実にいいのが買える、
当たり前です。
個人的には1３万(すごく個人的な意見です)。

あ、
そういえば、悪い点っていうか、注意点が一つあって、
超人気車種なので品切れが発生することがままあります。
在庫が切れると「四ヶ月待ち」なんてことも。
今現在(2016年2月)はお店にいくらか在庫がありますが、
次回入荷文とかも予約で全部埋まっちゃうなんてことがあるので、
お店で見て「キター！」って思ったら、買っちゃいましょう。

じゃあ、良い評価の方としては
「この値段クラスにしてはホイールが「R501」なんて良いの履いてるし、
駆動系パーツがほとんどシマノで信頼性が高い！」
って言う感じ。

初心者の方の為に説明すると、
タイヤの付いてる部分がホイール、
これは重さとかの面で自転車の進みっぷりにダイレクトに関わってきます。
駆動系パーツってのはホイール＆タイヤとフレーム(本体)以外の所です。(大雑把に言って)
これは操作感とかに大きな影響を及ぼします。
シマノって言うのはそのメーカーの中で一番大手の会社。
とても重要。

じゃあ、
最低限の価格帯のクロスバイクを考えていった時に
その価格帯でもスポーバイクの、
クロスバイクのオリジナルの楽しさを充分きちんと味わえる、
最安値のを候補を考えていく・・・って時に出てくるのの一つが
先述したミストラルです。

他の「最低限」のモデルと比べて「推し」の部分は先程も書きましたが、ホイール。
バラで新品を買ったら前後で１５０００円ぐらいです(時価でチョイ変わります)
他の同じ価格帯の自転車に乗ってる人に自慢できます。

それから、アルミにしては細いそのフレームのデザイン。
そして何よりもエンブレム。
イタリアの老舗メーカー、ジオスのエンブレム。
青いボディ(フレーム)に映えてます。