折り畳み自転車でのしまなみ海道ゆらりサイクリング

アマゾン店担当者です。

「あの曲がり角の先を見てみたいという微妙な距離も、ひと漕き二漕ぎで到達できる機動力は冒険的な旅が加速する気がします」

渋谷区在住のY様とメールにてお便り交換をしていた際にいただいた名言。折り畳み自転車だけに当て嵌まるフレーズというわけではありませんが、この中には子供の頃に初めて自転車を所有した時のワクワク感、少し遠出をしていつもと違う景色を見てみようと沸き立つ好奇心、ちょっと電車なんかに積んで見知らぬ土地を走ってみようと思い立つ冒険心、そして作られていく思い出等様々な思いが詰め込まれているようで、本当に素敵なフレーズだと今でも色褪せることなく心に残っています。

そんなY様、以前にはパリへ旅行された際には絵画をいただいたのですが、今度は「ゴールデンウィークにしまなみ海道走ってきたよ」と動画をいただきました。ずいぶん遅くなってしまい恐縮至極なのですが、ここに紹介させていただきます。

天候にも恵まれたようで、清々しい映像が5分にギュッと凝縮されています。
様々なシチュエーションを短く切り取り、豊かな表情を魅せてくれますね。2:42から始まる走行時の視点や1:12からの女性と子供の戯れシーン、ピント合わせの表現方法などどのようにされてたのですかと質問したところ、撮影機材は複数持って行ったけど最終的にはiPhone一本なんだ、とのお返事に驚かされました。撮影方法はシーンに合わせてタコの如く足まで使ったこともあったんだよとのことで、動画の編集作業も然ることながら撮影方法にも尽力されたようです。
名東店のスタッフによる「KAYOBOO How to　シリーズ」の動画はGo Proを使って撮影しているとのことで、そのうち動画を掲載出来るようなことがあれば個人的にGo Proを入手しようかなと思ってたのですが、iPhone一つでこんなことが出来るとなると結局はセンスと技術次第なのかなと悩まされるところです。

通信販売という顔の見えづらいお取引に於いてこのようなお便りをいただけることはとても嬉しい限りです。「こっちに来ることあったら呑みに行こうよ」なんて有り難いお言葉までいただきまして、今年中に是非とも叶えたいところです。

通信販売ってどうなの、本当に組立整備を行ってるんだろうか、商品をただ販売してるだけなんじゃないの、と不安に感じられる方は大勢いらっしゃるでしょう。
私達は裏側で何をしているのか？　ほんの一部ですが、紹介させていただきます。

整備中の様子。動作自体は問題ないものの、ハンドルロックの音と感触が気に入らないと分解するA君。違和感のあった原因が何かを探り、最終的には交換作業を行ってました。

フィニッシュラインのポリッシュ＆プロテクタントはマットカラーにも使えるのかというお問合せに対し、代理店受け売りの謳い文句は知ってるものの個人的に試したことがなかったなと実験中。画像は艶アリのアルベルトが対象ですが、これ以外にも色々試しました。

2017年のMOON　新作ライト。まだ発売されてませんが、ここぞとばかりにサンプルをいじりました。弊社にても人気を博していたMETEORは完全に別物になる模様。

ライトウェイプロダクツジャパンの展示会にて、2017年モデル　サーファスのライト。上記のMOON、そしてこのサーファス、2017年モデルは費用対明るさがとても優れています。実際に使ってみなけりゃ分からないところも多々ありますが、数値だけ見ればキャットアイが置き去りにされた感が。とは言え明るさだけで良し悪しを判断するのは早計。流石に展示会場で色々試すわけにもいきませんので、発売されたら一通り触ってこれは全て揃った段階で一斉に比べてみるつもりです